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"「春に散る(前編)」
~ボクサーは自由で無限に孤独だ。リングで人間の本質を見せている~
【原作】沢木耕太郎
【脚色】原田裕文
【あらすじ】
「人は人生のけりをどうつけるべきなのか。そもそも人生にけりなどつくのか」。老いの苦しみは、死が近づくからではなく、けりをつけられずに生き続ける事への恐怖なのかもしれない。人生の《けり》の付け方を描くボクシングドラマ。
広岡仁一(篠田三郎 )は40年ぶりにアメリカから日本に帰国した。東京は全く様変わりしていた。会いたい人がいた。かつて所属した「真拳ジム」会長の娘・令子(真野響子)だ。広岡は、日本チャンピオンのタイトルマッチで理不尽な判定負けを喫し、日本のボクシング界に嫌気がさしてアメリカに去った。令子は今、「真拳ジム」の会長だった。広岡はかつて、ジムの「四天王」と言われた仲間たちの元を訪ねようと思った。それは、人生にどうけりをつけるかという旅でもあった。そんなある日、彼の前に、一人の青年・翔吾(山木透)が現れた。彼は才能がありながらボクシングを捨てたのだった。翔吾は、「戦う理由が見つかった。俺にボクシングを教えてほしい」と広岡に懇願した。
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https://www.nhk.jp/p/rs/M65G6QLKMY/episode/re/2GV6RL8NZW/
翔吾の試合シーンに引き込まれた。