柚木麻子さんと林芙美子を読む100分de名著、
全4回すっごく良かった……
3回目は見逃しちゃった
書いて成功して大人気で裕福になって家族養いながら生涯現役で亡くなった林芙美子のことはなかなか取り上げられないこと、筆で身を立てるロールモデルをできるだけつくりたくない男性中心社会な文学界の意図かなって分析(大意)聞いて
そういえば書いて成功したけど困窮のうちに薄命で亡くなった樋口一葉はよく取り上げられるよなぁと思った
女性として生きる人が台頭することで
自分の居場所を脅かされるっていう
マジョリティ男性として生きる人の感覚は
しばしばフェミニズムへのバックラッシュの分析でかなり初歩の段階で聞くことだけど
やっぱり現状の主要な立ち位置にいる人々、特に男性として生きる人の感覚って、まだまだその現象に無自覚なレベルなんだな
フェミニズムに触れて
自分のミソジニーを見つめて解体する努力をしている、女性として生きる人たちが
一生懸命幼稚園児に語るように広めているのは
頭が下がるし涙が出るけど
そんなことさせるなよ……という気持ちにはなる