新しいものを表示

ざらざらをさわる/三好愛
新年初読書!書店で目が合って買ってきたエッセイがとてもよかった。文章が読みやすいし、本当にざらざらした感触が伝わってくる。「せまってくるよ」が特にざらざらしていて好きだった。

超短編!大どんでん返しspecial
帯によると1話4分で読めるらしい。エンタメ系小説家のガイドブックみたいな感じだった。良くも悪くもジャンクフードみたいな読み心地で、わたしには合わなかったかな……読書初心者にはおすすめかもしれない。

これはSNSで話題になったとき誰が買うんだwみたいな態度をとっていたけど、お店で実物を触ったらモチモチ感が堪らなくて買ってしまったニトリの肉まん

この本超面白いのにわたしのコンディションが悪くて全然進まない!かなしい!もっと読みたい!

よくわからないけど、あきらかにすごい人/穂村弘
穂村弘がクリエイターの巨匠たちと創作について対談した本。谷川俊太郎、横尾忠則、萩尾望都、佐藤雅彦、甲本ヒロトなど人選が豪華すぎて慄いた。個人的には一番最初の谷川俊太郎と一番最後の名久井直子の対談が好き。あと甲本ヒロトがバンドを解散した理由について語っている部分がよかった。
「生活における『もったいない』は美徳だと思う。だけど、人生に『もったいない』という価値はいらないんです。」

一生楽しく浪費するためのお金の話/劇団雌猫×篠田尚子
本は買って読む派でお金が飛ぶようになくなっていくわたしにピッタリな資産形成入門書!お金の話は難しいしすぐ節約って言うしで敬遠しがちだけど、この本は推し活などの浪費を認めた上で話が進むから気楽に読めた。2019年に出たものなのでちょっと話が古いかも?な部分はあった(NISAとかね)けどそこは自分で調べような!(と、自分に言い聞かせる)

パソ子にシール貼った!ビーサイドレーベル大好きマン🫰

坂下あたると、しじょうの宇宙/町屋良平
男子高校生ふたりが詩を書き詩を読む青春小説。純文学寄りのエンタメ小説だと感じた。物語の序盤に川原でキャッチボールしながら発せられるあたるの長台詞が印象に残っている。文学の三角形。文学の機能のなかではオレをやめて『著者』になれる。等
引用されている詩もとてもよかった。詩は難しくてよくわからないと思っていたし今もそう思うけど、詩のことをもっと知りたいと感じた。

Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。