数年前の10月に撮影した北海道釧路市阿寒町、雄別炭鉱病院跡。在京TV局が面白おかしく心霊スポットとして紹介したためかなり荒廃しましたが、噂話はほぼ嘘。現在は近代化遺構への登録を目標に地元の方々が再整備、荒らされないよう警報器等設置されました。
エントランスから見える曲面スロープが特徴的で、昭和の建築物としてはとても珍しいバリアフリー設計。設計者は日本武道館や京都タワービル、江東区の永大橋などをデザインした山田守氏。
※周辺は携帯不通エリアであり、ヒグマの生息地域です。安易な訪問は重大事故になるため推奨しません。