今四畳半神話大系を少しだけ読み返していたのだけれど、先輩が一章の映画サークル「みそぎ」で自主制作してた作品、全部その後の章で取り上げた別の自分が別の選択肢で歩んだ人生だ……！！
それでもって、そんな彼の映画を皆が歯牙にもかけず、時には侮蔑の言葉を吐く中、明石さんだけがいつも「碌でもないけど私は好きでした」って笑ってくれるんだ……！明石さんだけがいつでも先輩の人生の理解者なんだ……！！
わーーーー！！！！！四畳半神話大系ーーーー！！！！！
今日、出かけの電車内で森見登美彦の新訳走れメロスを読み進めていたのだけれど、あれ走れメロス以外の文学作品もセットになってるのね。山月記を読んだ感想、「ウワーーーーーーーーーーー！！！！！これ森見登美彦の山月記だ！！！！！(※当たり前です)」だった。最高
プレゼントしてもらった。もう楽しくて仕方ない
あれが誰かの体験談をやや脚色して作品にしたとかだったらまあこんなもんかくらいの評価になったんだけどな
内容だけが残念だったのが余程不服だったのか文句垂れてしまうな
うーーーーん、現代社会の問題を取り上げるのはいいんだけれど、結局それが上手く活かしきれていないからただただそこにあって重いだけの設定に成り果てていたし、キャラクターの掘り下げ方が杜撰だから、いきなりそれっぽいシーン見せられても感動はしないし、男女のどろどろとした絡れと性的な事情はただただ不愉快になるだけで何を伝えたいのか良くわからなかったのがな……主軸が明瞭にアウトプット出来ないまま執筆したせいで、それを取り巻くシナリオもキャラも設定も全部練り込み不足って感じだったな……
羽多野渉、爽やかで優しい印象を崩して欲しくないからあんまりそういう役しなくていいと思ってるんだけれど、とはいえカスの不良役と精神的DVしそうな毒男役が冗談抜きでめっちゃめっちゃめっちゃめっちゃ上手くて。たまにでいいからその才能を発揮してほしい
でも羽多野渉のカスの不良っぽいヤバめの笑いはマジで良かった。健康になった
なんだろう、一昔前のケータイ小説……？たぶん親指探しとかリアル鬼ごっことかを本気で楽しんで読める人であれば着いていけるかなって印象だった。全然ジャンル違うけど
ホールから出てきて落ち合った際、一番最初に「どうだった？」って感想聞かれて、捉え方は人それぞれだと思って流石に台本は叩けないし、かと言ってその台本に誉めるべきところは一個もなかったから、其方には触れずに「羽多野渉の演技が変幻自在で実力を感じざるを得なかった」って正直に賞賛できる方の感想を述べたけど、あんまり気を使う必要なかった
今日は羽多野渉推しの友達と彼が出る朗読会に参加したんだけれど、声優さん方の演技が素晴らしい反面、朗読してる作品の出来があんまりにあんまりで。
でも、ホールから退場する最中前方の学生さんっぽい女の子達が「滅茶苦茶感動して泣いちゃった〜！」って盛り上がってるから、（直近森見登美彦とかカフカの作品読んでたからハードル上がりすぎちゃってたかな……）って思って待ち合わせ場所に着いたら、友達の第一声が「ねーーーー内容超残念でびっくりしちゃったんだけど！？どうしよう台本買っちゃったよ〜〜！！燃やそうかな！？」だったから安心してにっこりしちゃった
私がハムスターとかインコとか飼ってなくて本当によかった
休日のお昼過ぎに、「アボカドの唐揚げ作ろうかな〜」と台所に向かった恋人さんを一瞥し、ベッドから体を起こさずTwitterを弄っていたら、暫くしてけたたましく不愉快な警報音と共に『火災が発生しました』って無機質な録音音声が聞こえてきた時のリコさん
御本にはいつでも健やかな心持ちで読めるものと、心身健康な時でないと読めないものがあって、カフカの変身は完全後者だから元気だなって思った時に読んだ方がいい
全くの無知だったんだけど、アボカドって揚げると有害ガスが出るらしくて、昨日アボカドの唐揚げ作ってる最中火災報知器鳴っちゃったんだわ
でも羽海野チカの水着終末装置オベロンの絵が滅茶苦茶良いから絶対走り切らなければならない
オベロンの水着霊衣が妖精王版と終末装置版の二種で出るから、えふじおの水着イベを完走せざるを得なくなってるんだけれど、カンブリア紀のスマホにそろそろガタが来ていて宝具を撃つと暫く止まるかゲームが落ちる
カフカの意図は計りきれないし、グレーゴリは毒虫になる以前は家族から邪険にされてたわけではないから、あの作品自体に全く当てはまる感想ではないんだけれど、「触り難く邪険にしつつも付き合わざるを得ず、尚且つ期待を幾らか持っている身内」ってものを喩えるとして知り合いらしい人間大の毒虫って滅茶苦茶的確だなと思ってしまった
脳内補完してるとはいえ、可視化されると滅茶苦茶エグいな。そら兄と信じさえしなければ付き合ってられないよ
絵を描いて喋る
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