某映画2本に関するミームに関連して
アメリカはともかく、ヨーロッパに関しては核の脅威はむしろ身近だったはず。
特に旧西ドイツは要衝抱えてたからいざ戦争となると確実に(敵味方双方の)核攻撃にさらされるのもあってか、冷戦末期にお隣にSS20配備されたときにかなり大規模な反核デモがあったはずです。
核に対してある種の『信仰』めいたものを持っているアメリカはまだしも、いざことが起こればWW2終了時点のほぼ全域焦土+あっちゃこっちゃ核による被害という状況現実的だったヨーロッパをまとめるのはなんか違うよなぁ・・・。
というところから考えると結局は重慶やゲルニカで枢軸ブロックが先鞭つけたことへの巨大なツケがヒロシマ・ナガサキ、という風な認識を旧連合国側は共通認識として持ってるのだろうなぁとは個人的には思います。
そしてそうである以上、この手の事象に言及するには我々側の歴史認識どうやっても問われる訳で、そこを抜きで声あげようとしてもあっちこっちから突っ込み入るのは仕方がないかなとは思います。