結局日本の平和教育の失敗点は、日本の加害にほとんど触れず、戦争の労苦や戦略爆撃等に起因する被害の悲惨さでのみ語られがちであるというところなのよねぇ・・・。
少なくとも小学校から高校までの間で、国語や道徳の教科書とかで戦争ネタは少なからずふられれるけれど、日本側の加害に触れたのはほぼ皆無で、「家族が戦争に取られて戦死」とか、「米軍の戦略爆撃で家族や友人が死んだ」とか、「物資不足の中闇物資に手を出さず法に殉じた」とかそういうのばっかだったし。
(20年以上昔の話だけど、おそらく似たようなものかと)

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「何で戦争になったの」が触れられてないことがそもそも違和感を持つ(はずであろう)点ではあるけれど、おそらくそこに触れたら加害の歴史は触れざるを得ないからなぁ・・・。

ちなみに英語の場合は一応韓国の植民地化のはなしが、ウェールズの方言札つながりでちょこっとふられれてたのは記憶している。
あとは広島・長崎がらみで核の話と、同じく各つながりで(フィクションだけど)ネビル・シュートの『渚にて』が出てきたぐらいだったかなと。

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