ミリアム・ルーセル主演の映画『肉体のバイブル/禁断の賛美歌』の主人公のモデルは「モンツァの修道女」と呼ばれる人物で、『尼僧の背徳』など何度も映画化されているが、もともとマンゾーニの小説『いいなづけ(婚約者)』にも登場していたのね…。第9~10章で、名前はジェルトルーデとなっている。

フォロー

このマンゾーニの小説『いいなづけ(婚約者)』での「モンツァの修道女」の記述は修道院に入るまでの話が多く、スキャンダル(事件)は明確には書かれず、ほのめかされているが、エーコが子供向けに短く語り直した『ウンベルト・エーコの『いいなづけ』』(NHK出版)では、分かりやすく書かれている。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。