福祉の話をすると「自分は困窮した親類にとんでもない迷惑をかけられた。だから福祉なんかいらん」と言う人がいる。
車椅子ユーザーの利便性の話をすると「自分は介助なんかできないしたくない責任取れない。だから来ないでほしい」と言う人がいる。
発達障害者や精神障害者の就労についての話をすると「自分はその手の人に迷惑かけられた。仕事できないなら来ないでほしい」と言う人がいる。
答えは全部一つ。
「その親類に関わらずに済み、車椅子ユーザーの介助をしなくて済み、仕事が苦手な発達障害者や精神障害者が職場に来なくて済む方法、それが福祉の充実とバリアフリーと支援の拡大です」