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silent10話感想です 

silent10話
自分の中で熟成させたいからこっちで言葉にすることにする。
最後のやりとり、想くんがいう「君の声が聞きたい」のを見て、昔のドラマ「愛していると言ってくれ」を思い出しました。
聴者の主人公が聾者の恋人に「あなたの声が聞きたい、愛してると言って」とねだるんですよね。今回silentのこの回を見てからだと、なんて傲慢な、というか、あれはやっぱり聴者のための作品だったんだと思わざるを得なくなりました。
想くんが中途失聴者であるという設定もとても効いてました。中途失聴だから声を覚えているだろうという見る側の思い込みもあるけれど、そして想くんも今ちょっと心が不安定だから忘れてるだけで落ち着けば紬の声を思い出せると思うんだけど、目の前で紬が話しているのに声が聞こえない、という彼にとっての不全感がどれほど大きいものかというのを思い知らされたというか…はぁーーしんどい……
冒頭で、想くんが遺伝について検索していたのだけど、それって想くんが紬とのこの先恋人としての関係を持てるかどうか、伴侶としてのことまで考えてたってことですよね…それだけ本気でまた好きになっちゃって苦しくなるの、見てるこっちもつらくて。
次回最終回、2人はどんな道を選ぶのか…、

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