紹介されてたのがDisco ElysiumっぽいUI画面でシステムも近そうな雰囲気、生活するSFだとの文言を見かけてさっそくプレイ
さくさく進んで詰みもなくクリア出来てなんだか癒される内容だった
サイバーパンク的な雰囲気もあるんだけど、登場人物の立ち絵以外は簡素なフィールドの表現だけなので、デザイン面の印象としてはかなりシンプルで良い
生活するSFとは、まさにその通り。プレイ開始直後は新たな地の不便さとや自分の身に起こる変化の把握もままならず、食べて働いて寝るので精一杯。けれどその中で出会う人たちと仲良くなったり敵対したり。出会いと別れを繰り返すと書けば単純に見えるけど、こういったゲームの特徴の一つとして感情の機微や情景を綿密な文章で読み取れるおかげで余韻が強い
主人公が過ごすステーション（通称“瞳”）から去るか残るか、という選択肢を迎えるたびにそれがひとつのエンディングとなって、残れば続きの世界を、やり残したことを、その後のステーションの運命を見届け続けることになる…という物語の動線も面白い
次回作が決定しているとのことなので、かなり楽しみ