これまさに私だな〜
そういう意味で、1980年代の時点で駒場の教養学部の体育実技に、みんなボール投げることくらいできるでしょテニスラケット振ることくらいできるでしょという前提でいきなり始まる球技系だけではなくて、「この運動の時は腰をこう落として膝への負担を軽減します」とか、「この時には肩はこう下げて肘はあちらに向けるとこの筋肉が鍛えられます」とか、そういう説明を丁寧に口頭でしてくれる「トレーニング」とか「ヨガ」とかの授業を組み込んでいた先生たちには、感謝してる。
私は泳ぐのはいつも好きだったけど(おそらくそれ自体、水の中だと動きがゆっくりになってどの動きがどの効果をもたらしているのかがわかりやすいことと、無関係ではない)、陸の上でも身体を動かすのが楽しいことがあるのだなと知ったのは、駒場の授業だった。
→ 「だから体育が嫌いだった人が大人になって、自分の意志とペースで運動するようになったら楽しかった、ということがしばしば起きる。」