海老天が飛ばないことの証明としてよく天丼の存在が引き合いに出されますが、これは私も支持したいです。飯の上に置かれ、タレをかけられるものが飛べるはずはないのです。また、私も専門家ではないのですが、「ピンと伸びている海老フライの方が飛びそう」であることには早いうちから納得していました。跳ぶのではなく飛ぶのですから、自明のことだと思うのですが、非専門家に受け入れられているという事実をまったく無視してしまうわけにもいかないのが悩ましいところです。さらに未だ解決しない問題として、有頭の海老フライは飛ぶのかというものがあり私は飛ばないと考えるのですが、それは「有頭で飛んでいたらなんかキモいじゃん」という直感からくるもので、言語航空力学の専門的な理論を読めば簡単にひっくり返ってしまうかもしれませんね。「パン粉はフライスター」などの詩が飛翔に及ぼす力などについてもまだまだ研究途上で議論すべき問題が多く、専門、非専門問わず多くの言葉が交わされるべきだと思います。
hahaha