そういえば『成功したオタク』見た。面白いし、出てくるオタク達が二次加害への意識が高いところなどはいいのだが、結局推し活自体に対する批評は少なく、未だにパク・クネを支援している団体に会いに行ったりと踏み込もうとしている努力は買えるが、最後の監督の母親(元オタク)の言葉にあるように好きになることは良いことだというような個人的な気持ちの問題に戻ってきてしまい、それはもう呪縛に近いのではという微妙な気持ちになった。何やら絶賛とボロカスの両方の感想を見てしまったので、それなりに面白い。そんなに悪くはない。絶賛するほどではない。ということを軽オタクとして記しておきます
ネタバレ
処分するためにグッズを持ち寄ったのにいつの間にかグッズ自慢と楽しい思い出話になってしまい「わたし今庇ってる」と気がつく瞬間は素晴らしい。あと本筋と関係ないがオリジナルドリンクを全てぶちまけ台無しになる最高のシーンがある