この記事、松本隆の“一人称の感情が減って”くるのではないかという指摘よりその後の児玉雨子“歌そのものが1人の人格になったりするので、それをみんなで分け合う”という発言の方がずっと鋭く感じる。“一人称の感情が減るというのはアイドルグループなんて一人で勝負できない歌手の寄せ集め”的な揶揄とあまり変わらないような……自分もアイドルを好きになった時に、てっきり一人のメンバーの歌唱に魅力を感じていると自分でも思い込んでいたのだが、そのメンバーがいなくなった時に曲が好きだったと気がついたことがある。ハロプロのようにメンバーを変えながら続いていくのはそういうことなんじゃないか。もちろん曲にもよるしメンバーが全員変わったりすると違うものになることもあるだろうが
https://natalie.mu/music/pp/happyend