異人町のぽんぽこたぬき君の話
何かのっぴきならない事情があって趙さんに化けて表を歩いていたら、流氓時代の側近に声を掛けられて大ピンチのたぬきくん
話し掛けても反応の薄い天佑様を怪訝に思った強面の側近に探りを入れられて気絶しそうになる
それでも気合いでポーカーフェイスをキープしていたら妙な迫力が生まれて「(この様子……もしや天佑様のご機嫌が最悪なのか…?)」と勝手に納得されて難を逃れましたとさ
部下が立ち去った直後、気が抜けて失神するたぬき それをすかさず回収しに来るハンくん(陰から見守っててくれた)