クソがよ……
でまあ男女二元論の観点からまほやくの性別選択システムがそもそも言い逃れできないカスであることは大前提として、性別選択がタイミング的に「ユーザーの」性別を聞いてる流れになってるのがまずひとつカス
ソシャゲなんか(マーケティングの話は別として)媒体を手に取ってるユーザーがどんな人間だろうがどうだってよくて、適切なタイミングで画面の適切な場所をタップできれば進むものなのに名前を聞いたあとに急に「お前の性別どっち?」って選択を迫られるし、そこにシナリオ主人公の性別であってユーザーの性別を聞いてるわけではありませんとか書いてくれてるわけでもない 選択しないこともできないからミスジェンダリングでもあるし、ここはもう出し方が下手ですみません……て言うしかない
で、じゃあ出し方が下手でなければいいのかと言われると男女二元論すぎカスで終わるし 男女二元論すぎんだよカス
ほんでそれも乗り越えた上で「男性を選ぶと一人称が「俺」、女性を選ぶと一人称が「私」、シナリオ上の違いはそこしかない」がくる 個人的にはこれは試みとしてはいいと思う、男女で対応変えられんのもムカつくし けどこれはこれで性別には適切な一人称がありますってジェンダー規範の強化に繋がってるからその点ではカスカスのカスなわけ
しかも男女二元論とジェンダー規範に基づいて性別(そして適切な一人称)を選ばせた先に何があるかといえばなにもないからそれもカスなわけ
一章最後に賢者の魔法使いと賢者がクロエの作った揃いの服を着て表に出るシーンがあるんだけど、賢者はシナリオ上でキャラデザを使用されることがないからここでクロエがどんな服を賢者に作ったかもわかんない じゃあキャラデザ用意した意味ってなに? こんな見せ場用意してて? て思う これはクロエの仕事が見えないことへの不満でもあるんだけど
そして顔が出るわけでもない一人称だけの選択をわざわざ「性別選択」としたことへの不満だけが残り、完