佐藤剛裕 @goyou@fedibird.com

Scientists Discover That James Joyce’s Finnegans Wake Has an Amazingly Mathematical "Multifractal" Structure

https://www.openculture.com/2016/03/scientists-discover-that-james-joyces-finnegans-wake-has-an-amazingly-mathematical-multifractal-structure.html

安田浩一『団地と移民』は題名の通りの本なんですが、びっくりするくらい「団地のゴミ置き場を掃除する外国人」が登場する。『ここが汚かったら（真偽は関係なく）自分たちのせいにされるから」と。私たちは色んなものを見ないふりをしてる。それが特権。

『くまのプーさん』の主要キャラクターであるクリストファー・ロビンのモデルになった、作者の息子のクリストファー・ミルンさんは大人になってイギリスの地方都市で小さな本屋さんをやる人になって、『クリストファー・ロビンの本屋』という味のある自叙伝を出した。

その中で、時々お客さんから「何でこんなにいい雰囲気の本屋さんなのに雑貨も置いてるんですか？」みたいな質問を受ける、というエピソードを紹介してるんだけど、答えは「売れるし、小規模な書店はそういうものを売らないとやっていけないから」。

鯖缶さんが絵文字について書いているのを見ていて、時々この話を思い出す。