御年75歳ともなると、流石に引退同然の状態で、作品としては4年前の「Two to One」が最後で、その後音沙汰ない。
https://www.youtube.com/watch?v=5OwkUzeJzpo
その後、30年近いブランクを経て音楽業界にまさかの復帰。そういうキャリアなので75歳ではあるが音楽業界のキャリアは20年くらいしかない。定年が見えてきたおじさんが退職してロックギタリストに転職したくらいの年数
そのためか、ソロ名義のアルバムは2枚しかない。うち1枚はストゥージズのセルフカバー集なので、オリジナルソロアルバムは1枚だけ。これはそのアルバム「Behind The Shade」からの1曲「Purple Moon」
https://www.youtube.com/watch?v=WSXvprnSb_Q&list=OLAK5uy_loHFl9sKFnt_04FaG7f8YliKGF8FaBJH8
ソニーと顧問的なコンサルタント契約を結んでいたらしいし、音楽キャリアも勤め人キャリアも成功を納めた以上、あまり無理して音楽キャリアを続ける必要もないなら、余生に突入するのは普通のこと。とはいうものの、ジョニー・マーやカート・コバーンのフェイバリットギタリストという伝説的存在が底を見せないまま去っていくって格好良すぎないか、という感じはある。ゲスト参加ならまだ引き合いあると思うんだがなあ。
https://www.youtube.com/watch?v=ses2n0o5Oqw&list=OLAK5uy_l2xsgXrxEIb1zWZH3fYnpuXS6qzfW96-A&index=10
1981年に音楽業界から完全に足を洗って、1982年に大学で電子工学の学位を取得。同年にAMDに就職してチップセットの設計をしていたというロック界のレジェンドらしからぬキャリアを持つ人で、シリコンバレーでの最終キャリアはソニーエレクトロニクスの副社長。
https://www.youtube.com/watch?v=NfFOmMra0Sg&t=29s