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レーエンデ国物語を読んでいましたが、途中で読むのをやめました。 

これは今私が読みたい本ではありませんでした。。
露骨な伏線を感じてまもなくどんな悲劇が起こるのかと身構えては「え?そっち?」と肩透かしをくらったような気持ちになったり、登場人物が想いを打ち明けるシーンで「それ今言うの?タイミング違くない?不自然じゃない?」と感じたりしています。
表現にもところどころ違和感を覚えますし(例えば、人の父親を呼ぶときに「(あなたの)父上は」という言い方をする。父上って自分の父親のことを言うものではないの?人の親なら父君とかお父上とかでは?)練られた世界観と登場人物の思考や台詞との間にズレがあり、その違和感に耐えられなくなったので読み続けるのをやめました。
装丁から重厚なファンタジーを期待して読み始めましたが、期待値設定が誤っていたようです。

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