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太一くんが高校入学して間もなく若利くんや天童くんにビビりまくっている頃瀬見くんが世話焼いてくれて、寮の案内とかも一年生の寮生みんなまとめて先生から受けてるのにわざわざ案内してくれて「大浴場は好きな時間入っていいけどなんか暗黙の了解的な感じで三年二年一年の順で、一年は22時〜23時ぐらいに入るのが多いなー」とか言うから「瀬見さんは何時に入るんですか」「俺は21時ジャストに風呂行く」「じゃあ俺もその時間行こうかな(知らない人ばっかなのやだし)」て言い出して瀬見くんが「あのさーお前俺の話聞いてた?」てくしゃっと目を細めて笑う顔にちょっとどきっとしちゃうのかわいい 「しゃーねえな、いいよ、今日一緒に風呂入る?周り2年ばっかだぞ多分」て言ってくれる そして案の定天童くんに捕まるんだねえ… 

「知らない人ばっかだとやだなと思って…」て素直に言うと「銭湯とかだって知らんおっさんばっかだろが!」て言われて「いや今後も知らないまま生きる知らないおっさんと、今後知り合いになるかもしれない知らない人と裸の付き合いするのとじゃなんか全然気持ち違うじゃないっスか…!」て返す人見知りの太一くん、かわいい 瀬見くん人見知りしないから「いやだから話しかけて知り合いになってくんじゃん」て全然わかってくれない

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