フォロー

角田光代『対岸の彼女』を読み終える。
なんだかねえ、読み進むうちに怖くなってきたのよ。葵とナナコの日々があまりにも儚くて壊れやすい輝きを感じさせるから。

すべての登場人物が"私の知っているひと"みたいだし"私"のように感じる。
確かに柚木麻子や山内マリコの言う「ヒエラルキーなしの女の子の話」だった。これってなかなかに稀有だよね。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。