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東京都現代美術館『クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ』展をみてきました。 

夢のような展示でした。
1950年代日本での展開の経緯、鐘紡や大丸、田中千代とのやり取りの資料から、さまざまなテーマの作品群。クリスチャン・ディオール本人はもちろん、サンローランから始まりジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリなどの後継クリエイティブディレクターたちの作品もブースごとにまとめられていました。

カラーチャートで展示されたドレスやバッグ、アクセサリー、ミニチュアドレスも思わずため息がでる可愛らしさ、そして白だけの世界、夢の花園のドレスたち、と趣向を凝らした美しいセットが続き、大きな斜面にずらりと並んだドレスと映像のコラボレーションは圧巻でした。

顔をぎりぎりまで近づけて繊細なプリーツや刺繍、手作業でひとつずつ縫い止められたビーズを凝視したのでした。

会期は5月28日まで、当日券もありますが、午前のうちに売り切れのようでしたし、長蛇の列でした。予約したほうがよいと思います。

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