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一旦話が逸れるけれど、清水晶子さんらの書籍『ポリティカル・コレクトネスからどこへ』の中で、いわゆる「ポリコレ」登場の経緯が書かれていた。自分なりに要約すると「ポリティカル・コレクトネスを標榜する団体がどこかに登場したのでなく、世界的に広まりつつあった人権擁護/反差別の風潮(2017年に始まったMeToo運動や、BLMデモの再燃もその流れにあったと思われる)に対して、保守派が「ポリコレ」と揶揄したのが、ポリティカル・コレクトネスの誕生だった」ということ。つまりそもそもネガティブな意味合い、例えば「ポリコレ疲れ」や「ポリコレ棒」などと揶揄するために使われる言葉だった。
なので「ポリコレvs反ポリコレ」みたいな、どこかの集団vs集団の対立関係があったわけではなかった。

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キリスト教界隈でしばしば見られる「保守vsリベラル」の対立について。


そもそもリベラルが何を指すのか(どの団体なのか、どの属性の人たちなのかetc)よく分からなかった。そもそも「リベラル」と分かりやすくラベリングされた集団がどこかにいるのだろうか? 答えは否だと思う。一方で保守派は、ある程度輪郭がはっきりしていて、いわゆる福音派、聖霊派、カリスマ派、ペンテコステ派等の教会群や、その系統の教えを支持する単立教会群がそれに該当すると思う(もちろんその中にも様々なグラデーションがあり、個々人によっても考え方は違う)。
つまり保守派はある程度どこに属する人たちか分かるけれど、リベラルはそもそも特定の教派を指すものでなく、結局「どこ」の「誰」だかよく分からない、という状況があるように思う。

マストドンは500字書けるので、長めの文章をブログ感覚で書くといいかもしれない。Twitterは140字の超短文に言いたいことを濃縮させる必要があって、それはそれで良い訓練になったけれど(いかに無駄な表現が多いか気付かされた)、500字だからできる訓練もあるのかな、と思う。ただメインの発信はやはりまだTwitterなので、こちらの投稿は今のところ頻度は少ないと思う。

気にかかることを何でも気兼ねなく話せる場所だと思っていたのに、「自分は牧師をえこひいきしてしまう」と公言する人がいると分かって何も言えなくなってしまった。もうお化けになって皿の枚数でも数えるしかない。

インスタンスをMstdn.jpから引越しましたが、うまく引き継げなかったのでイチからやり直しです。フォローして下さった皆さん申し訳ありません。

Fedibird

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