エネルギーの余剰が先にあって、その消化(あるいは昇華)の先として種々の創造的作業がある、ということが今更ちゃんとわかって、だからそもそもエネルギーが余っていないと何もできないのだなと思った。
これは生活に余剰が無いと文化は生まれないということでもある。そしてこれは文化のいちファンとして世界にどうアプローチすべきか(していくべきか)のヒントでもあるな。
ひろく文化のために生きたいと思った時にとるべき行動は、生活と決別することではなく、世界の生活(まずは周囲の生活)により豊かな余剰をもたらす最善の選択について考え動くことだ。
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