について考える。
敵基地攻撃能力がない戦いというのは、ウクライナみたいな戦い方をするってことだと思う。
ウクライナは、ロシア国内への攻撃をしていない。
あくまでウクライナ国内にいるロシア軍と戦っている。
あれは、自衛隊の戦い方なのだ。
だから決着が付かないし、一方的にやられている。ウクライナが優勢と言っても、ダメージが大きいのはウクライナだ。
専守防衛でも、あんな戦い方にはなってほしくないと、日本にいる日本人として思う。
しかし、じゃあどういう戦い方になればいいのかというと分からないけど。

まず、文字通りの「敵基地攻撃能力」では「抑止力」にならないと僕は思う。
敵に対して実効性のある戦力にはなると思うけど、それがあるから他国が攻めるのを躊躇するということにはならない。
抑止力になるには「敵基地」だけじゃ足りない。ウクライナの様相みたら分かるけど、自国にいる国民殺されインフラ破壊されるかも、ぐらいはないと抑止力にならない(核兵器とはそういうものだ)。
敵基地攻撃能力は実戦力だ。

追記。

>日本国民が多数死んでから打ち返すのか、それでいいのかとか言う人がいるけど、それでいいんだよ。
それが戦争だ。//

って先刻書いたんだけど、これって多くの日本人にとって腑に落ちる言い分なのかしら?

なに言ってんだやられる前にやるのが当たり前だろ、って、
それって、僕の考えでは、昔のヤクザ映画の喧嘩だってもっと慎重でちゃんとしてると思うんだけど。
そんな言い分で、戦争始めるのに足りると思ってるとしたら、相当やばいんじゃないのか。

ここら辺は、僕には知識が足りなすぎる。

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に関してメモ

jsil.jp/archives/expert/2021-2
敵基地攻撃能力と国際法上の自衛権
国際法学会エキスパート・コメントNo.2021-2
田中 佐代子(法政大学法学部准教授)
脱稿日:2021年1月18日

shugiin.go.jp/internet/itdb_sh
衆議院
平成二十九年十二月六日提出
質問第八八号
先制攻撃の違法性に関する質問主意書
shugiin.go.jp/internet/itdb_sh
答弁書

tokyo-np.co.jp/article/41552
先制攻撃と敵基地攻撃の違いは? 混同される恐れ拭えず<Q&A>
2020年7月10日 東京新聞

以前、>日本国民が多数死んでから打ち返すのか、それでいいのかとか言う人がいるけど、それでいいんだよ。
それが戦争だ。//
と書いたけど、
もっと考える必要がありそう。
これは国の有り様をどう考えるのかということになる。

について続き。続きを書けるほど勉強してないけど。

岸田文雄内閣、支持率最低35% 「反撃能力」保有は賛成60%: 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQOUA228

反撃能力は6割が賛成と。
ウクライナは「平和憲法のもとでの戦争(敵地を攻撃しない戦争)」を続けていて、国中に一方的に爆撃を受けているので、あんなになってはいけないと思うのは当たり前だと思う。
気になるのは、反撃能力をもったからといって、あんなにされるのを避けることができるのかということ。敵基地を攻撃するという触れ込みだったが、たくさんある仮想敵国の基地を、どのぐらい叩けるの?、とか。

以前にも書いたけど、「敵基地攻撃能力」は国内向の出来のよくないプロパガンダだと思っている。
日本にとっての他国への抑止力は日米安保条約だ。
多少ミサイルを日本で在庫したからってかなうものじゃない。
(ただ、日本にとって実戦での防衛力にはなる。それが必要という意味なら、理解できる)

僕が思うのは、日本が今のウクライナのように無差別攻撃されることがあるとしたら、それは米国が日本に構っていられなくなるとき、ということだ。
例えば、南北戦争のような内乱とか。
内乱、分裂したら、日米安保対応はできなくなるかもしれない。

についてさらに続き。

米国内が荒れることは、ロシアや中国が戦争しやすくなるのだ。
そう考えたら、プーチンがトランプ(共和党?)を支援するのは分かる。プーチンと仲がよかった安倍元総理がトランプと仲がよかったのは、なにか利用されていたんじゃないかと勘ぐってしまう。

米軍が海外で動けなくなったら、ロシアと中国は日本、沖縄、台湾に攻め込むことができる。
そうなったら日本の敵基地攻撃能力なんて、いくら準備したって物理的に足りない。
たぶん、日本全土を一気に焦土にして、戦意を喪失させて降伏させ、上陸し占領しようとするだろうと思う。
たぶん中国共産党やロシアが征服したいのは、日本という国や国民ではなく、日本列島という「土地」だと思う。だから焦土にしても構わない。日本国民などいくら死のうが構わない。
まあ、少ない兵力で降伏してくれたらありがたいというのはあろうけど。そして日本国は潰え、奴国省とかいわれて中国に併合されるとか。
そこが、ロシアにとってのウクライナと違うところだ(最初は極力破壊せずに手に入れようとしていた)。中国にとっての台湾は先端技術工場なので、たぶん焦土にはしない。

について続き。今回はこれで終わり。

日米安保が生きていたら、焦土にしてもそこを占領するのは、多分、米軍だ。ロシア、中国が焦土にした土地を米国主導で復興させることになる。ミサイルを打っただけロシア、中国にとっては損だろう。アメリカのジャパン州になられては困る。

いずれにせよ日本国が焦土になるのは避けたい。
そうなることを止める防衛力は、強力なミサイル防衛しかないと個人的には思っている。大量のパトリオットやイージス艦が必要だ(いや、、それでいいのかな、、と思う部分もあるのだけど)。
だから、「敵基地攻撃能力」に僕は疑問を持っている。
どの程度、役に立つの?と。まあ、ないよりはましだろうけど。
敵基地じゃなくて、攻めてくる敵軍に対処する兵力は、もちろん需要だと思うので。
現実には、米国はそこまで崩れていないので、ロシア、中国はまだ極東には攻め込まない。
そこまでやる利益がないからだ。

しかし、20年先、さらに50年先は、分からない。
せめてそのぐらい先は考えて、国防というのは考えないといけないのだと思う。素人には簡単に出来ない。

以上、空想的な話。

について、メモ。

防衛省・自衛隊:
「国家安全保障戦略」・「国家防衛戦略」・「防衛力整備計画」
mod.go.jp/j/approach/agenda/gu

国家安全保障戦略について | 内閣官房ホームページ
cas.go.jp/jp/siryou/221216anze

国家安全保障戦略について(平成25年12月17日 国家安全保障会議・閣議決定)
cas.go.jp/jp/siryou/131217anze

国家安全保障戦略(概要)
cas.go.jp/jp/siryou/131217anze

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