について考える。
敵基地攻撃能力がない戦いというのは、ウクライナみたいな戦い方をするってことだと思う。
ウクライナは、ロシア国内への攻撃をしていない。
あくまでウクライナ国内にいるロシア軍と戦っている。
あれは、自衛隊の戦い方なのだ。
だから決着が付かないし、一方的にやられている。ウクライナが優勢と言っても、ダメージが大きいのはウクライナだ。
専守防衛でも、あんな戦い方にはなってほしくないと、日本にいる日本人として思う。
しかし、じゃあどういう戦い方になればいいのかというと分からないけど。

まず、文字通りの「敵基地攻撃能力」では「抑止力」にならないと僕は思う。
敵に対して実効性のある戦力にはなると思うけど、それがあるから他国が攻めるのを躊躇するということにはならない。
抑止力になるには「敵基地」だけじゃ足りない。ウクライナの様相みたら分かるけど、自国にいる国民殺されインフラ破壊されるかも、ぐらいはないと抑止力にならない(核兵器とはそういうものだ)。
敵基地攻撃能力は実戦力だ。

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引き続き、

敵基地攻撃能力は実戦力だけど「敵基地限定」とあらかじめ宣言するのは悪手だ。
宣言しなければ、多少の抑止力になるのに。
目標が多い方が敵国は困る。
しかも先制攻撃を容認?するようなことを言ってて、そもそもが間違っている。あんな説明(といって何処で読んだか忘れたけど)、海外からみたら何処からみても「先制攻撃」にしか見えない。

日本国民が多数死んでから打ち返すのか、それでいいのかとか言う人がいるけど、それでいいんだよ。
それが戦争だ。
そういう戦い方をするのが筋だと、日本の正当性を確保するために必要だと僕は思う。
やられる前に敵基地攻撃って、真珠湾よもう一度ってことになるぞ。日本人は何十年たってもパールハーバーだって言われるぞ。
よほど先に攻め込まれるのが怖いらしい。勇ましいこと言ってるけど、彼らは臆病風に吹かれて血迷ってるようにしか見えない。

そんな日本で抑止力を担っているのは、米国だ。言わずもがな。
米国が日本自衛隊にそれなりの実戦戦闘力を持って欲しいと思うのはあるのだろうけど「先制攻撃?のための敵基地攻撃能力」を米国が容認するかな?、それって米国が求めてるもの?、自衛隊が求めてるものなのかな。
危なっかしいことこの上ない。

続く。

たぶん、 は、日本国内向けのプロパガンダか何かなんだと思う。
そう考えないと、わけがわからなすぎるからだ。
つまり軍備増強用の方便だ。
海外、国内、両方を怖がってるからあんな言い方しか出来ないのだ。
素直に、今のじゃ足りない防衛できないって、丁寧に説明すればそれだけでいい筈なのに。

日本政府は方便を使いすぎる。こんなだから国民の信頼を失う。逆に、与党は「信頼されてないこと」を武器にしてるような気さえする(権力があって信頼されてなければ何でも出来るからね)。
悪循環だ。
信用に足るだけの説明をしたらいいのに、国民を騙す方に腐心するのだから。

もしかしたら、米国に騙されてるかもしれない。
つまり、米国の代わりに、日本が何処かに先制攻撃をするのだ。そういう役割を日本が負わされる。
日本政府もかんでる可能性はある。
なんたる陰謀論。でも今の日本の状況みてたら、何があってもおかしくないよねえ。

とか、思っちゃう。

jp.reuters.com/article/ukraine
ロシア空軍2基地にドローン攻撃、ウクライナもロ軍再攻撃で各地に被害 ロイター

tokyo-np.co.jp/article/218358
ロシアの2空軍基地に無人機攻撃 ウクライナが関与示唆 国境から600キロ以上 爆撃機破損、3人死亡 東京新聞

ウクライナがここにきて を獲得した。
今迄、なかったわけではなくて、おそらく米国、NATOとの協議の中で止められていたんだと思う。
何より核による反撃に発展する可能性があって、そうなるとNATOは放置できない。第3次大戦になる。
それが、今回、ロシア本土に反撃した。NATOは、知らないわけないと思う。
何がどのように変わってきているんだろう?と思う。

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