悲しい話ばかりなのもアレなので、楽しい話を。百年の孤独を読了しました。(以下ちょっとネタバレ)
視点がマクロすぎるのとキャラが濃すぎて感情移入する感じではなかったな……と思いつつも、当たり前のように死者がウロウロしたり雨が何年も降り続く非現実と食事して排泄してセックスしてみたいな人間の生々しい営みが共存する描写の面白さはあんまり読んだことなくて結構好きでした。同じ名前が何代も繰り返されたり、双子が出てきたりなかなか刺さるエッセンスもあちこちにあって。確かにこれは読み継がれる名作だし、好きそうな人にはオススメしたい。
さて、次は父と子ですよ。ギノさんが読んだというあのロシア文学の名作。ロシア文学は読んだら面白いけど必ず一度は挫折するので長期戦覚悟!