お祭映画として何も考えずに観るべき作品だと割り切れば最高に楽しかった。この2人が腹を割って話して覚悟を決めるために何人が死んだんだろう……とか世界のことを考え始めると「おぅ……」ってなる、良くも悪くも最高にガンダムSEEDだった。
アスランがキラを殴って目を覚まさせる展開に「これこれ！親友はこれだよ！！！」ってガッツポーズしながら声を出さないようにポップコーン必死で食べたw私が狡宜に落ちたのは無印劇場版の妥協パンチからなので、嫌いなわけがないでしょ！！！
アスキラはどちらも雑賀先生に「住む家を間違えるな」と言われそうな男で、自分を人間として愛してくれるリーダーを守るために戦うというシンプルな思想で生きるほうが幸せだと運命リアタイ時からずっと思ってた。やっぱそうだった。
私はアスカガとキララクも好きなので、2組に幸あれ！だったんですが、アスランがめちゃくちゃ余裕ある男ムーブしてるの彼女と進展したからだろ……リア充めと下世話なことを考える程度には汚れた大人になってしまった。
同時にツッコミどころも楽しめる程度には大人になったのを感じて、色々成仏できた。20年後にお出しするにはいい映画だったと思う