PSYCHO-PASS GENESIS ちいさいのぶちか、そしてまさおかさんが何をしたっていうんだ
とうとうこの日が来てしまった……。奥さんが倒れた経緯が思ったより地獄で、そりゃ、ちいさいのぶちかは父を憎むよなぁ。初めて出て来たひらがなばかりの台詞が悲しい。でもまさおかさんは何も悪くない、むしろ被害者。もう少しのぶちかが小さくても大きくても父を恨む方向には行かなかったんだろうけれど、刑事としての父を覚えていたら結局刑事になってどこかで1期と同じ結末を迎えるだろうと思わせるところが救いがないよこの小説。とにかくまさおかさんが息子の顔がいいことを毎回実感してるのが数少ないほっこりポイント。いろんな言葉で褒めている。そして毎回「母譲りの」「冴慧に似て」って入る。本当に愛に溢れていてさ……だめだもうそれすらつらい。