アサカイの二次創作でよく遠い未来の王でも団長でもなくなった二人のことを考えるんだけど、これは肩の荷をおろしてほっとしてる状態でなく、自分たちが旧時代の権威となってしまったことを自覚して幕引きする少し寂しい状態であってほしい
王政を終わらせても政界でやりたいことは全然あるので選挙で選ばれて政治家をやっているが、あまりにも人望と実績がありすぎて、みんなアーサー様に右倣えになっちゃってて…私が引かないと民主主義は根付かないのだな…と少し寂しそうに引退を決めるアーサー様の話
一方カインさんは自分が団長の地位によって育まれた自覚があるので、下の連中にも経験積ませてやりたいな〜と年齢2桁の間にあっさり団長の座を譲っており、おまえがそんなに早く引いたら私がいつまでも王の座に居座ってるみたいじゃないか…と当時のアーサー様にめちゃくちゃ拗ねられた
このあと二人で中央に新居を構えるが何しろ典型的中央二人なのであちこち駆け回っており留守にしてることもしばしば 周囲には家の必要性が疑問視されたが二人とも新居を気に入っていたので最終的に家は塵歌壺スタイルで持ち運びするようになった 魔法で滅茶苦茶をやるところがオズに似てきたなあとカインさんは思っている
役目を手放すのは寂しかったけど気の向くままに駆け回れるのは楽しい 宿やテントも好きなので塵歌壺(塵歌壺ではない)を使わないこともよくある
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一方カインさんは自分が団長の地位によって育まれた自覚があるので、下の連中にも経験積ませてやりたいな〜と年齢2桁の間にあっさり団長の座を譲っており、おまえがそんなに早く引いたら私がいつまでも王の座に居座ってるみたいじゃないか…と当時のアーサー様にめちゃくちゃ拗ねられた