孤星読み進めてる 長いけど安定して面白い… イフリータが私の想像の何倍も賢くてクールでびっくりしながら少し泣きそうになってる ここまで自分を制御するまでどれほどの努力を積んだんだろう
読み終わりました すごかった 科学と倫理というテーマへの眼差しも20万字を超えるだろう長イベを飽きさせずに捌ききる筆力もストーリーを盛り上げる演出も四年に及ぶたくさんの物語の蓄積の解放もぜんぶすごかった 勲章受け取った瞬間ウワーッとなった
今回はガチャ見送りのつもりだったけど孤独な種であるミュルジスに孤独な存在として手を伸ばすドクターを見て引かずにはいられなかった ホルハイヤも来てくれたので大勝利です 孤独な星たち…
陰謀論を信じてデモを行う一般人に「……聞かせてくれないか。」「君の「活動」を通して勝ち取ろうとしているのは、一体どんな……未来なのかということを。」と問うフェルディナンドが良かった ぐっときた 一度は軽蔑し憐れんだ相手に己の迷いの指針を見出し、科学的論理的正しさではなく目指す地平の姿を問う 倫理に構わず研究を進める科学者と今日の食事より拡声器を買うデモ参加者が、犠牲を払っても未来を勝ち取りたいという志で重なる アークナイツのこういうところが好きだ
ところで今回ほぼサリアが異格前衛サリアだったね イベントに登場するたび立ち絵が描き下ろされるサリア
悪の科学者が正義に打ち倒される話にはせず、探究の志そのものは抗い難く魅力的なものとして描ききってくれたのが良かったのはもう言うまでもなくって、そんななかで倫理を求めたサイレンスに、自身を「必要悪」と言わせたのも好きだった。サイレンスが守ろうとするものにはきっと科学の犠牲者だけではなく、科学を探究する人も科学そのものも含まれていて、そのために煙たがられても構わないという主人公サイドキャラの立場が正義ではなく「必要悪」。
レユニオン兵の幻に詰られるところは、わたしはああいうメタった皮肉を交えられると冷めてしまいがちなんだけど、あれはアークナイツとして必ず言わねばならないところなのでちゃんと批判として響いてきて…あ〜…とならせてもらえて良かった 個々の命を数字にしてはならないことはドクターに限らず今イベの大事なとこで、メインストーリーでもアニメ1期の範囲から最新章まで語り続けてきたところで、この作品の根幹だから