会社で定期購読してるハーバードビジネスレビューの4月の特集名が「女性の力」で、内容としてはがっつりフェミニズムなんだけど、会社で届いたよって共有するときに「俺には関係ない話」と思われたくなくて、「男女平等を目指すための特集」とか言い換えてしまったのが、なんかむつかしいなあと思うのでありました。
あと表紙の「女性自身も変わらなければ真の男女平等は実現しない」って論考のタイトルが、あーはいはいジャパンのひとっぽいよね、と思ってしまった。別に男性だけに変われっていってほしい、ということじゃなくて、社会の構造を変えよう、みたいなタイトルにしてほしい(勝手な要望です。内容がそういうんじゃないんじゃないか、と思って読むのがこわい)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B084QKKH4M/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_wfDyEb2RHCDE
SNSの拡散という機能や炎上の特性について分析した論文を読んでいて、デス・ストランディングの「つながり」というのはSNS的なものとは少し異なるなと感じた。プレイしているときは他のユーザーの気配を感じるつくりになっているのだけれど、あくまでも物語のなかではプレイヤーは一人であるし、サム自身(主人公)も幅広く誰かとつながる、という作りではない。個と個のつながりを強く感じる。
RTするのみでなく何かしら発言することを「共振」と呼ぶのであれば、ミッドサマーのほうが現実のSNSの姿のようだなと感じた(予告だけでてきとうなこといってますよ。やっぱりちゃんと見ないとかなー。つぶりつぶりなら見られるかしら……)
社会における現象が置き換えられて物語になるのはおもしろいよな。
Web3.0について調べていたけれど、社会のあらゆる概念が変わってきてしまう。
一例だけど、ちょっとした手助けなどにさえポイント(≒通貨)がつく時代になるのかと思うと、労働の概念もかわってくるというか…すでに自分の情報を通貨の代わりとして差し出し、サービスを利用している部分もあるのだけれど。。。
あと信用が大きな価値を持つ社会というのは、一度の失敗によって詰みやすくなってしまったりしないんだろうか。失敗だけじゃなくて、たとえば生まれでポイントが加算されたりマイナスされたりしない? そのあたりはどういう議論がされているんだろう。
https://medium.com/@matteozago/why-the-web-3-0-matters-and-you-should-know-about-it-a5851d63c949
どうしたら遠くへ行けるか、それだけをかんがえて