日本が国連で停戦決議賛成に転じたのは市民の行動によるもので大きな成果だ、アジア最大の同盟国として米国にもっと強く働きかけるよう引き続き政府に要求していこうとスピーチの中で繰り返し呼びかけられたのが印象的でした。
一方、こうしたアピールはあくまでパレスチナの方々のために行われているのだということを参加者は今一度強く意識しなければならないのではとも思いました。(賛意を表すものではあっても)スピーチの内容に相応しくない怒号のような合いの手だとか、スピーチが終わる前に始まってしまうコールだとか、登壇者のパレスチナ出身の方にたしなめられる場面が何度もあった。(もっというと各団体の幟も本当に必要なんだろうかと思う。普通に視界が遮られたりするし…)どれもこうした場ではよく起こることなのかもしれないけど、個人的にはかなり違和感があった。