要旨:コロナウイルスのスパイクプロテインが血液中のフィブリンと相互作用することを発見
要点:高密度な線溶抵抗性血栓の形成を増加させ、溶解に通常の2-3倍の時間。感染者の脳ではフィブリン濃度が約2.5倍に。ミクログリアを活性化し、神経変性疾患の原因に。
ポイント:
1.これらの血栓が脳や肺など様々な臓器で酸化ストレスと炎症
2.感染者の肺ではフィブリン濃度が最大3.6倍
3.脳に沈着したフィブリンは神経喪失・炎症マーカーの増加と関連
4.フィブリン量の多い組織ではIL-6が通常の2-4倍に上昇
5.マクロファージを活性化する一方NK細胞を抑制し炎症を悪化
(画像)
左:通常のヒト血漿
右:スパイクプロテインが作用したヒト血漿
平畑先生のいう
『大事なことは、「酸欠にならずに血流だけ良くすること」です。
酸欠になると、脳や体にダメージが入って治りが遅くなってしまいます。』
コレがポイントっぽい
脳や体にダメージを与えずに何かを排出するんだろうなぁ