映画 The Courier ネタバレ全開感想
ネトフリで The Courier / クーリエ:最高機密の運び屋 見た。
その辺の普通のセールスマンが冷戦下のモスクワに行ってスパイになる話(身も蓋もないあらすじ)
ソ連のひとが登場した時点で即死亡フラグがはためいてしまって、以降ずっとああきっと助からないだろうなって思いながら見続けるのが辛いです。イギリスのひとはなんか愛嬌があって本格的に巻き込まれるまではなんか笑っちゃうような場面もそこそこあっただけに、後半の最高機密の代償なパートが辛いけど、ソ連のひとよりずっとマシなんだろうな。
毎度元の話をぜんぜん知らない実話ベースのお話。普通なら大盛り上がりになるはずの脱出パートがあっさりしてるのは、まあその、失敗するのでしゃあないです。思わずああ!とか声に出ちゃうぐらい応援してたんだけど。無理だろうなって思いながらどこか希望を捨てきれなかったみたい。
平和を望むひとといちおう手駒の脱出計画を立ててくれるひとがいるだけまだマシで、今はもう誰もなんもしないだろうなってどんよりしてるけど映画は面白かったよ。はあ。