例えば「水道民営化」。「外国(企業)に売られる」「あの政治家の娘婿は外資の水メジャー。外国に手先。」そんな言葉を使う場合がままある。
「水道民営化」のなにが問題なのかと言えば、公共性の高いものの運営を営利企業に任せる事の危険性だろう。費用や施設維持や品質維持などに関する危険性だろう。その売却先に業界の先行企業でありグローバル企業である水メジャーが入ってくる。
問題はどこか。
問題は「公共性の高いものの運営を営利企業に任せる事」なのであるから、外国系企業でっても、国内の企業であっても、水道運営の担い手にさせるべきではないはず。
「外資系水メジャーで働いているその大物政治家の娘婿が日本で水道会社立ち上げて水道運営します。それはよかった。問題無い。」という風にはならないでしょう。
とすれば、殊更「外国」を強調する事は的を大きく外す事になるのではないだろうか。
「結局外国の企業じゃなく日本の企業に任す事なりました。良かったです。」とはならないのだから。
堤未果は「健康保険制度が海外に売られる」とやってリベラルは飛びついたが、なにが問題なのかと言えば、水道民営化と同じ論理が働く。海外であるか国内であるかはまったく問題ではない。その時点で有力な企業が海外の企業であっても、じゃあ国内だったらいいのかと言ったらそうでは無い以上、ことさら海外を強調する事は的を外す事になる。
堤未果の話でなにが燃え上がったか。
嫌中感情ですよ。
余計なもんを噛ませて的を外すと本来すべき批判や、危機感を抱くべきものへの視線を鈍らせる事にもなり得る。
その点ぜひ理解頂きたい。
本当に当選させることだけが目的で、後の事は何一つ考えていなかったんだな。傍迷惑も良いとこじゃん。
https://www.asahi.com/articles/ASS7D2HZNS7DUTFK01QM.html?ref=tw_asahi
横浜FCのゴール裏には旭日旗はないけど、No War と書かれた幕はある。
そういうところは好き。
https://x.com/fulie_oi_oi/status/1811019110190395709?t=dzZ5eVKeINHxF19gCSm2Qw&s=19
"小池都知事を支持しているからと言って、彼らは(略)追悼文拒否を肯定しているとも限りません"
支持しているってことは容認している訳だから差別主義者じゃん。
大衆の支持を得なきゃ選挙に勝てないというのは分かるのだけど、なんか集客が振るわないのはゴール裏が悪いって説にも似ていて、私は腑に落ちなかったわ。こうやって色んな人が色々と政治の話をすること自体は良いことだと思うけどね。
「気にせずに済む人たち」は、ほとんどの場合、ギリギリまで「気にせずに済む」という特権を手放さないもので。まあそういう人たちが形成してるのが「無党派層」とか「ノンポリ」とかだったりするんだと思うんだけど、彼/彼女らの政治的な行動(行動しないことも含む)は、ただの無知とか無関心の産物ではなく、もっと積極的な特権の行使なんだよね。
そして、それはそれで、個人的な快楽の総量=不快さの低減という意味においては、ある種合理的でもある。残念ながら。
永住許可取消し制度について、国連人種差別撤廃委員会(CERD)から日本政府に対して、見直し・廃止を含む緊急措置を求める書簡が出されました! https://migrants.jp/news/office/0701.html
次の衆院選で立候補するであろう方々に、画像のような質問を送ってみた。
まだ当選したことがない候補者は、2番目の質問の最後の文が「さもしい社会を政治家としてどうお考えなのか」に変わっているけど。
私の個人的な質問なんで回答が来てもSNSに載せる気はないよ。
あと、参政党の候補者は個人サイトがないようで連絡先が分からず断念した。
分かったら、同じように聞いてみようと思う。
今日、聞かれたの、こういうことだったのか。マイナ保険証でないとお薬は貰えなくなるんですか?と薬局の人に聞いたら、それについては政府から何も言われていないので分からないと。こっちが一番気になることが不明のままなので納得できず、「なんか、よく分かんないんですけど」としか答えようがなく、薬局の人を困惑させてしまった。ごめんね。
サッカー観戦が好きですが、日常の話が多くなります。
時々、映画や本の話も出来たら良いな。