近頃の「人的資本経営」関連で出てくる話題がワンパターンかしてきて何だかなぁと思いつつある中、経産省(受託はEY新日本のCCaSS(気候変動・サステナビリティサービス) 国際公共チーム)のこのレポートの有識者コメントが結構身に浸みるなと思って丁寧に読もうとしているところです。
読みました。
・アンケート調査されてる企業も10社だけということで、有識者と含めて先進的に取り組んでいる人たちの感触がまとまっている
・ただし、経産省の直近の動き(リスキリング重視)とも整合性がとれるレポートなので、今後打ち出される政策の推測としても読めるだろう
・人的資本投資=人材育成費用、という整理にも読めてしまうが、その考え方が正しいのかは謎
・一律の開示じゃないよねナラティブとセットだよね、ということで、重視すべきは開示支援ではなく、読み解き支援・客観性担保なのかもしれない
ということを思いました。