親と年に2回くらいしか電話しないから今日緊張した。仕事どう?って聞かれるたびに「まあぼちぼちだね」と言うことにしてる。大変だとかストレスあるとかネガティブなこと言うと「辞めてこっちで暮らしなさいよ」と言われるから。私が生活を成り立たせるために頑張ってきたこと無視されるの嫌なんだよなー。「女の子は実家にいて無理せず働けばいいのよ」とか「みんなそういうもんでしょ?」「こっちも年取ってきて大変なんだから」と続くの本当にしんどい。「ぼちぼちだねー。大変だけどなんとか頑張れてると思う!」みたいなこと言って二の句を告げなくさせてる。
高校生のとき「女の子は大学なんて通う必要ないんだから」「家事できない子は家にいる資格ないよ」「娯楽なんかで時間を無駄にしないで」「アニメとか漫画とか見てたら駄目な人間になる」とか言われていたのね。私、兄と12歳離れてるんだけど、兄を産んだときの価値観でずーっと生きてきて、その常識を当たり前のように子供に強いてきた人なんだろうなって。毒親とかじゃないんだけど、この家にいたら病むなってわかってたから家を出た。私が大学生になってからオタクになったのは、親の支配下から逃れてようやく趣味を持てたからなんだわ。バイト代で短歌教室に通い出したのも大学の頃から。