「お店のものはまだ誰のものでもないから盗んでも良い」って子供の中で納得が行く理論で、だから車上荒らしをした時は違うって強烈な違和感が芽生えたんやろな…
あと「妹にはやらせるな」ってゼリーをくれた駄菓子屋が潰れて、何気ない昨夜の会話の母ちゃんの「(万引きは)まあ店が潰れなきゃいいんじゃない」にかかってきてもう…ここから全部崩れていくんだ…

『(学校は)家だけじゃ勉強出来ない奴が行くんじゃないの?』がさあ…

産んだらみんな母親なの?からのでも産まなきゃ母親になれないでしょ、がそうなんだけど、そんなことあるかよ………そうでしかないはずなのにこんな…

あたし楽しかったからさ、お釣りが来るぐらいだよってにこやかに面会所で言って、やっと学校に行って”正当な幸せ”を手に入れた息子の髪型を褒めたり学校の話を聞いてあげるんだよ そんなもうこんな………あたしは………

海で過ごしている時、みんな本物の家族のようでなんなら父ちゃんなんて本当に良い父ちゃんのようで、でも全部が偽物でダメなことの上に成り立ってる脆いものだったから…あのとき幸せな光景に目を細めたばあちゃんのシーンがこの家族のクライマックスだったんよ…………

最後みんなバラバラになってそれでも家族じゃないなんだかよく分からない柔らかいあたたかな繋がりというか絆みたいな、なんなんだ なんでこんなずっと優しいんだよ ありえないだろ…

優しさって…………なに!?なあ…もうわからん 優しさじゃなかったのかな全部 そうは思えなかったのに でも私は優しさだと思いたいよ…………………

わざと捕まったんだ、僕 わざと捕まったんだ
↑これがすべてすぎる​───────​───────​───────

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じゅりを本物の家族から引き離してくれる人、もういないし優しく抱きしめてくれる人もいなくなっちゃった これをラストに持ってくるの何………………始まりがそうだったからだけど そんな現実あってたまるかよ…………

言い忘れてた あきが障害のある常連4番の拳を見て自分を殴ったの、痛いね分かるよ、痛いねって優しく抱き締めて4番があ、あ、あって返すのも大泣きだった あきがずっと優しすぎる

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