『動物が幸せを感じるとき 新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド(テンプル・グランディン)』
p201-203 "学習性無気力ーこれを理解するには、脳の問題に立ちかえる必要がある。電気ショックから逃れるのも、逃れないのも、どちらも行動だ。どんな行動も情動によって駆り立てられる......ショックを止めることができた犬は、おそらく、ショックの「恐怖」と、ショックから逃れる方法を見つける「探索」の両方をかんhじていた。ショックをコントロールできなかった犬が感じていたのは、「恐怖」だけだろう。……「探索」システムが過剰に抑制され、抑うつ状態に陥ったのだと考えられる"
#読書
※引用
『動物が幸せを感じるとき 新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド』 2011/12/21
テンプル・グランディン (著), キャサリン・ジョンソン (著), 中尾 ゆかり (翻訳)・NHK出版