しかしセックスポジションであるという建前がある以上、BLを語る上で「受け」「攻め」が第一に来るのはよくないと考えています。
なぜならそれは、同性愛=性的なものというステレオタイプを強化する恐れがあるからです。
同性愛者が「で、どっちが『女役』なの?」とセクシュアルハラスメントを受けるような状況の再生産になりかねません。
よって、わたしは好きになるキャラや関係性についてはいわゆる「固定」という嗜好の持ち主ですが、カップリング表記を積極的に公にはしません。
ただし、利便性の面からパブリックな場で書いてしまうこともまだあり、徹底はできていません。
代わりの表記としては、そもそもカップリング表記を使わなかったり、スラッシュ表記をすることで対応しています。
▷SNSやプラットフォームの使用について
X・Pixiv・Privatterはいずれも差別や性暴力(特にトランスヘイト)に加担しているため基本使いませんが、ボイコットを徹底できているわけではありません。
自分の日常の呟きおよび同人活動については、自サイト・Bluesky・Mastodonだけで完結できることが理想です。
▷SNSアカウントの運用方法について
政治や反差別の話をするアカウントと、オタクや趣味の話をするアカウントを分けないというのは、わたしが5年ほど実践しているアクションです。わざとやっています。
なのでどう思われていようとやめません。