「なぜヴィーガン向けやプラントベース商品は高いのか?」問題、最近はカゴメなどが参入して実際は廉価になりつつあるとはいえ、やはり高いものも多く、その一因は「買う人が少ない」ことにある。
買う人が少なければ顧客単価を上げざるをえず、買う人は少ないままという悪循環。
コンビニやスーパーなど棚が限られている場所でも、わざわざ陳列されることもなくなってしまう。
そもそも、「エシカルであるか」否かが購買の動機になることが極端に少ないんだよね、諸外国に比べても日本は。
一人二人のヴィーガンやフレキシタリアンができるかぎり買い支えようとしても、大抵の商品はすぐに消えてしまう……
今どき代替肉とか使ってても、大抵の食品は普通に食べられるクオリティになってる。
なぜ選ばれないかと考えると、「おいしくないから」というより「あえて選ぶ理由がない」からなんだと思うんだよな。
「特別安い」とか「特別おいしい」みたいな動機に「エシカルである」が入ればいいんだけど、日本ではそうならない。
謎うなぎがあれだけ売れたのも、話題性があってこそだよね(動物性原料めちゃくちゃ使われてたみたいだけど)。
「植物性の食べたよ」と話して「え? そういう思想(ヴィーガン)なの?w」みたいに引かれでもしたら、何のためにやってるんだろうってなる。
なのでせめて、植物性の商品使ってる人見たら「いいね」って言ってあげるとか、BTRP積極的にしてみるとかは、多少意味があるかも