『虎に翼』見てたら、2019年の朝ドラ『スカーレット』が見たくなって総集編見返してる。
一回異性愛と異性婚を挟むんだけど、そこから喜美子が父を失い、夫とも離婚して、家父長制をはなれて「女」ではなく「人(陶芸家)」になっていく様子がすごくよく描かれてる。

父も夫もいなくなったことで、自分が今日何をするか誰にも報告しなくていいと実感した喜美子の「一人も、ええなぁ」が実感籠もりすぎてて。
シングル女性の表象として、今見ても改めて心に残る

家庭内での女性への抑圧や、親から子への心身への暴力が描かれる時、どうしても母親がその主体になることにいつもモヤモヤする。『虎に翼』見ててもそう。
『野球少女』という、野球界に選手として挑む女性を描いた韓国映画見てもそうだった。
子への無理解は母親の役目で、父は後からやって来て「父さんは分かってるぞ」って調子よく言う人。多少ダメな親でも、父親に関しては点が甘い感じがする。

親から子へのひどい扱いについては容赦なく描いていいと思うし、たとえ母が女性でも子よりは権力的に強者なのだから、当然責任はあると思う。
個々の作品への批判というわけでもないんだけど……なんかね。モヤりもどうしようもなく
twitter.com/omph_fyi/status/13

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