今日はこちらを観に行ってきた🖼️
昭和モダーン モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界@泉屋博古館東京
今回の展覧会を観るまで板谷梅樹という作家の存在を知らなかったけど、作品を見たら一目で大好きになってしまった
壁画にお皿、アクセサリーなど大小さまざまな作品はどれもハイセンスな色づかいでアールデコの雰囲気もあり、まさに昭和モダーンな世界が広がっている〜
父親で陶芸家の板谷波山との共同制作作品は、親子でまったく異なる作風が絶妙に調和していてとても素敵だった!
モザイク画は欠片をひとつひとつ手作業で組み合わせる制作過程を思うとほんとに気が遠くなってくるけど、だからこそ人の手のあたたかみを感じるし、見ていてほっとする気持ちになるんだろうなあ
図録はマストバイ! あとモザイク画のお花ポストカード🌹
記録を書くのが遅くなっちゃって気付いたら開催期間が終わってたけどせっかくなので上げておく!
ポール・ケアホルム展@パナソニック汐留美術館
20世紀デンマークの家具デザイナー、ポール・ケアホルムの作品をまとめて見られる展覧会。
ケアホルムは早くからその才能を発揮していて、学生の時の卒業制作でPK25(1951年、22歳!)、卒業後すぐにPK0(1952年)という代表作ができあがっていたことを知ってびっくりした。金属とかガラスとかロープを組み合わせたスタイリッシュなデザインはこの頃からもうすでに完成していたんだなあ。
ケアホルムがデザインした家具が年代順に並んだ展示室(全3室中の2番目)は、壁も展示台も真っ黒の空間にチェアやテーブルが堂々と並んでるのがめちゃくちゃかっこよかった! この部屋も撮影不可だったのが残念だけどその分じっくり味わった。
最後の展示室を見た後で折り返す順路になっていたので、帰りは時代を遡るようにして再びこの部屋を通れるというのがまたいい展示構成になっていたように思える。
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