前のブーストしたトゥートも微妙に関係しているけれども、私は約5年前、不正経理を指示してきていた上司(役職7個上)を本社に通報した。通報当時、自身の知識不足故クロだと完全なる確証は持てていなかった。(まぁ間違いなくパワハラはしてきていたので、そこは確信を持って通報したがw。しかも他に5名以上からも合わせて通報されていたというオチ)当時はそこまでの知識も専門性も自信も無かったが、自身のカンが、これはめっちゃまずいやつじゃね?としきりに訴えて来ていて看過できないところまで来ていた為、自身から鳴る警報に従った。今は経理財務の知識もスキルも当時よりはついて内容を理解しているし、現職の監査役にそれとなく聞いてみて、黒との見解を得たが、それまでは私の完全なるハヤトチリだった結末もありえた訳で、我ながら危ない橋を渡っているなぁと思うし、確証や自信など全く無くとも選択を迫られる事は現実にはままある。
正解は岐路に立っている時点では分からない事の方が多い。実際に自分でそのルートを歩いてみないと解らないし、歩いても簡単に白黒つけられるものでもなく。自分に変革などできるとは少しも思えなくても、しなければ自分が大切な何かを失う、自己を毀損すると思った時は、いてもたってもいられずにしてしまう、というのが私の現実だった。やりたくてやっているのか状況にやらされていたのか、は半々くらいだろうか。選択したのは完全に自分であるが。
因みにその上司がその後どうなったかは不明。前職場の別の上司から何度か電話がかかってきていたが、タイミングが合わずそれっきりだ。