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『「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える (ちくまプリマー新書 418)』村山 綾
社会心理学から心のクセについて考える1冊。いかに私たちの物の見方がバイアスかかってるかということである。落ち度があったからひどい目にあったのは本当にそうなのだろうか。因果応報ストーリーを好むがそれは果たして正しいのか。公正世界信念を信じる利点は精神の安定である。一寸先は闇なんてなれば人は未来を信じるなんてできなくなる。故に大切なことであるが犯罪被害者への心ない誹謗中傷にも繋がったりする。人は社会で生きる生き物である。思考のクセも社会と密接に関わっている。社会心理学って面白い学問だなあ。

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