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読了 伊吹有喜/犬がいた季節 

とあるきっかけから学校で飼われることになった1匹の犬。
その犬の視点を交えつつ物語が進んでいく。
飼われることになった昭和から平成、令和と時代は移る。

生徒視点では各時代の流行りのものや歌、世相などが反映されていて面白かった。
時代ならではの悩みや出来事があり立ち向かっていく生徒たち。

令和の時代では過去の時代の生徒たちが大人になって登場したりもして、まるっと綺麗におさまった感じがした。
犬関連ではホロっとする場面も。

個人的には鈴鹿サーキットにセナを観に行く物語が趣味と合致したのもあり、熱い物語で凄く良かった。

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