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読了 辻村深月/朝が来る 

不妊治療の末、結果として自分たちの子供を諦めた夫婦が特別養子縁組というものを知る。
一方でキチッキチッとした家庭に違和感や気持ち悪さを覚え始めた少女がいる。
彼女は中学生の時に同級生と恋人になり、妊娠をする。

この少女の物語がとても胸に来るものでした。
タイトル間違えたんじゃないの?夜が来るとか夜が続く、の方がしっくり来るぞ?
と思いつつ読んでいました。

最後の最後の最後になってやっとタイトルが回収され、そうなるとこの後というのがとても気になる!
彼女はどんな人生を今後歩んでいくことになるのか。

まさに子供が実親と養親にとっての夜明けとなり朝を連れてきてくれた。

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