フォロー

再読 有栖川 有栖/江神二郎シリーズ 

有栖川 有栖のデビュー作から続く長寿シリーズ。
Kindle版で買い直して通しで読んでいました。

月光ゲーム(デビュー作)→孤島パズル→双頭の悪魔→女王国の城(上下)→江神二郎の洞察

初めて読んだのが小学生の頃で父の本棚から拝借しました。
これきっかけで所謂"フーダニット物本格ミステリ"にハマりました。

Kindleに移行するまで推理小説はメモ取りまくって、大体の犯人とトリックなどを割ってから解決編に進んでいました。
流石に電子でそれは中々難しいので、主人公の視点に立って一緒に物語を進んでいく読み方になりました。

本シリーズを読んでいると当時の事が思い出されて懐かしい気持ちになったり、有栖川 有栖は読みやすいし面白いしいいなー、と改めて認識出来ました。
気付けば父の部屋の本棚や本棚の中の独特な香り、部屋の様子などを思い出しつつ読み進めていました。

徹底的にメモをして矛盾点や相違点を書き出し、解決編直前では本よりも自分のメモを眺め回す読み方も楽しかったけど、物語に没入してただただ読み進めるのも面白い。

最後の短編集はいつ出るのか楽しみです。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。